5.PMS(月経前症候群)とホルモン療法
PMS(月経前症候群)はホルモンバランスが崩れることが原因のひとつとしていわれています、ホルモンに作用して症状を緩和する薬を紹介します。
○ホルモン療法について
PMS(月経前症候群)はホルモン分泌量の変化によって起こることが原因として考えられています、ホルモンに作用してPMS(月経前症候群)の症状を緩和する薬を紹介します。
・ピル
ピルはホルモンの変動を小さくする効果があります、PMS(月経前症候群)はホルモンの分泌量の変化でおこる症状もありますのでピルの服用が有効なケースがあります。
ホルモンの変動によって起こる頭痛やむくみには有効とされていますが、精神症状に対する効果は明らかにさせていません、また、ピルには黄体ホルモンが含まれているためかえって症状を重くする場合があるので気をつけましょう。
・排卵抑制剤
排卵抑制剤には卵巣ホルモンの分泌を抑える効果あります、重度のPMS(月経前症候群)に対して症状を緩和する効果が確認されています。
・ダナゾール
ダナゾールには卵胞ホルモンの合成を阻害する作用があります、ダナゾールには弱い男性ホルモンが含まれているため副作用として、体重増加、ニキビ、多毛などが確認されています。
また、服用中に肝機能障害や脂質代謝異常などがみられることもありますので、服用の際には定期的な血液検査をお勧めします。
ホルモンの分泌量を変化させる薬を服用する際には、副作用などについて十分な知識をもったうえでの服用をお勧めします。
また、自分の症状や医師と十分な相談を行ったうえで薬を服用するようにしましょう。